第3回世界水フォーラム
参加アートプロジェクト

80リットルの水箱
80 liters Water Box

世界各地で、水の使用量は極端な違いをみせる。

「ある程度の生活水準を維持するには1日最低80リットルが必要だ。しかし、世界人口のほぼ4分の3は、1日に50リットルを確保するのがせいぜいである。
ケニアの田舎では、1日たった5リットルで賄わざるをえない。一方、アメリカ人は1日に平均1000リットルを使用。巨大な使用量の大半は、芝への散水と車を洗うために使われている。」
(ジョナサン・ポリット編『地球を救え』より)

2003年3月日本で開催された「第3回世界水フォーラム」は、地球サミットの流れに位置する、地球規模のフォーラムである。池田一は、深刻な世界的な水不足の問題に、水芸術の視点から提案。「80リットルの 水箱」(アクリル製 43cm立方)と「水を汲む水主の手」を組み合わせたインスタレーションを、京都で3ケ所、豊田市、ニューヨークの、計5ケ所で、展開する。

KYOTO
●国立京都国際会館 3/16- 3/23
●京都国際交流会館 3/18- 3/23
●法然院 3/16- 3/23
TOYOTA
●豊田市美術館 4/1-4/6
NEW YORK
●Chashama Window Theater 3/18- 3/23


  国立京都国際会館 第3回世界水フォーラムのメイン会場での展示

 
72人の水主たちと、80リットルの水箱。「The Future in their Hands」と新聞紙
上で書かれるなど第3回世界水フォーラムの主会場で反響を呼んだ。

京都国際交流会館
英国のアーティストとのCrossovers Water Project
琵琶湖から京都市内に水を引く疎水。
その疎水博物
館がある蹴上に、京都国際交流会館はある。その2
階のギャラリーに「80リットルの水箱」を設置。


「80リットルの水箱」に水を入れる
順番を待つ水主たち

  法然院

]哲学の道を南禅寺に向かうと、藁葺きの山門で有名な法然院がある。その講堂を使用した展覧会で、アジア各地からの「水主の手」が「80リットルの水箱」に水を入れるイメージを発表

英国のアーティストとのCrossovers Water Project
ニューヨーク Water Water イベントに参加   http://www.waterwater.org/getinvolved.html
       
Chashama Window Theater - 135 W. 42, between 6th and 7th Avenue, NY
 
「80リットルの水箱」の展開図
この展開図を参考にして、一日に使用する水の量を知る
基準となる「あなた自身に、80リットルの水箱」を作ることを提言

  豊田市美術館 英国のアーティストとのCrossovers Water Project
各地に散在していた「80リットルの水箱」を豊田市美術館に結集し、
           いろんな環境の中での「80リットルの水箱」の必要性を主張


  水際の「80リットルの水箱」                芝生の上の「80リットルの水箱」

「80リットルの水箱」は、世界水駅伝プロジェクトの中の主要なプロジェクトのひとつとして、
今後も各地で展開する予定

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