Dawn Light Symposium
Gosford Regional Gallery, Gosford, Australia

ゴスフォードDawn Light Symposium
indoors exhibition
9/16-10/23 ,2005
オープニング 9/16 パフォーマンス 9/16,9/18
outdoors exhibition
9/24-10/23, 2005
オープニング/パフォーマンス 9/23
池田一は、9/11〜24の2週間、ゴスフォードに滞在。室内展示と屋外展示で、深刻な水不足の問題を訴える3つの作品を現地制作した。

作品の詳細は、写真をクリックして、次のページへ。
indoors exhibition
Gosford Regional Gallery
36 Webb Street, East Gosford
Tel. 4325-0056
outdoors exhibition
Gosford Note- 1

シドニー空港から、車で北上すること、約1時間。垂直に切り取られた巨大な岩盤の間を、何度となく通り抜け、ゴスフォードに着く。殆どの家屋が平屋か2階建てで、高いビルが見当たらない町並みなので、空がやたら広く感じる。宿舎となるコミュニケーション・センターは、馬がのんびりと草をはむ牧草地が四方に広がる中に、ポツンとあるので、一層その感が強い。初めてのオーストラリアでの展覧会には、「オーストラリア大陸の土を知りたい」という強い想いから、参加することになった。
展覧会場のGosford Regional Galleryには、参加アーティストたちとマイクロバスに同乗して、途中、ヨットが停泊する海岸沿いを走って、到着する。野外展示が開かれる庭のはずれは、マングローブが密生する海岸である。ギャラリーの横には、江戸川区と姉妹都市ということで、寄贈された回遊式の日本庭園がある。枯山水や鯉が群がる池など、お馴染みの風景だが、どうもしっくりこないのは空気の乾燥した大陸性の気候のせいにちがいない。海の中、日本庭園を含む、どこでも展示可能というのも、大陸のおおらかさかもしれない。
そんな環境の中で、「Dawn Light Symposium」という現地制作型の展覧会は始まった。先ず、ギャラリーでの室内展示のための制作。その展覧会がオープンすると、野外での展示のための制作となる。10日間程で両方の作品を仕上げるとなると多忙なはずなのが、10時にはおやつ、昼は開かれた風景を眺めながらランチと、ギャラリー側のもてなしに、あくせくする気分が遠のいていく。ボランティアのお年寄りが何人もいて、その人たちとのありふれた会話も、時の刻みを遅くする。

宿舎のコンフェレンス・センター
ビデオのインタビューに応える池田一。マングローブの生える海岸が、背後に見える。

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